こんにちは!彩雲みその谷口です。
2025年12月22日、「彩雲みそのはじめての味噌づくり教室」を開催いたしました。
今回は、その当日の様子や、私たちが教室にかける想いをレポートとしてお届けします。
「味噌作りって難しそう…」「カビが生えないか心配…」
そんな不安をお持ちの初心者の方にこそ読んでいただきたい内容です。

■「手ぶら」でOK!気軽に参加できます
味噌作りというと、大きな樽を用意したり、大豆を朝から煮たりと、準備が大変なイメージがありませんか?
私たちの教室では、そんなハードルをぐっと下げて、「エプロンとマスクだけ」持ってきていただければOKというスタイルをとっています。
容器や手袋などの道具はすべてこちらで用意していますので、まるで料理教室に行くような感覚で、気軽に参加していただきました。

■こだわりの「黒大豆」
今回の教室の大きな特徴は、「黒大豆」を使っていることです。黒大豆で作る味噌はコクがあって美味しいのですが、手で潰そうとすると皮が残りやすく、お味噌汁にした時に少し口当たりが悪くなってしまうことがあります。
そこで今回は、事前に私たちが専用の機械(ミンチ機)を使って大豆を潰して準備させていただきました。
これにより、初心者の方でも体力的な負担なく、スムーズに味噌作りの楽しい工程に入っていただけます。
参加された方からも「これなら楽ちん」「皮が気にならないから出来上がりが楽しみ」といった声をいただきました。

■「失敗しない」ためのコツを伝授
教室では、ただ混ぜるだけでなく、失敗しないための重要なポイントをしっかりレクチャーしました。
・塩切り麹と大豆の混合
まずは塩と麹を混ぜて「塩切り麹」を作ります。ここで均等に混ぜないと、塩分にムラができてカビの原因に。皆さん真剣な表情で混ぜ合わせていました。
・水分調整の「正解」を知る
一番難しいのが、大豆の煮汁を使った硬さの調整です。
水分が多すぎるとカビの原因になり、逆に少なすぎると発酵が進みません。
この「ちょうどいい塩梅」は、独学だとなかなか判断が難しいもの。実際に手で触れて確かめながら、講師が一人ひとりチェックしました。
・家での保管場所について
「作った後の管理が不安」という声も多く聞かれました。
よくあるのが「キッチンのシンク下」に入れてしまうこと。実はここは湿気が多く、温度変化も激しいため、味噌の保管には不向きなんです。
教室では、直射日光を避け、温度変化の少ない「押し入れ」や「床下収納」などを推奨させていただきました。

■食育と伝統をつなぐ場として
今回は、小学6年生の男の子とお母さんの親子参加もありました。
若い世代の方がこうして日本の伝統食に興味を持ってくれるのは、本当に嬉しいことです。
添加物の多い現代だからこそ、「自分が作った、中身のわかる安心な無添加味噌」を家族で食べる。
この教室が、そんな食育のきっかけになればと強く願っています。
独学で作って「これで合ってるのかな?」と不安になるよりも、一度プロと一緒に作ることで「あ、これでいいんだ!」という自信を持ち帰っていただけたのが、今回の何よりの成果だと感じています。
■次回開催のお知らせ
大好評につき、次回の開催も決定しています。
今シーズン最後のはじめての味噌作り教室となりますので、ぜひお見逃しなく。
第2回 2026年3月29日(日) 10:00〜12:30
会場:山田錦の館(道の駅よかわ) 研修室
定員:10組
料金:6,600円(税込) |容器 3kg用含む
お問い合わせ
山田錦の館(みちの駅 よかわ)・彩雲みそ加工グループ・月曜日 休館